ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか

現実主義な私が日々心に浮かぶことを、ゆるゆると書いていく

入院当時のメモを振り返ってみたーポンコツ日記

12月17日
大腸がんになって、人工肛門になった。うそだろと言いたいか、本当だ。10年以上頑張って東京で生きてきた。結果がんだそうだ。なんとも言えない。

18日
食事が出るようになって2日目の朝、お味噌汁の、なんというおいしさよ!

「おいしー」 

って叫んだ。白身魚も格別!

   

入院して3日目くらいまで、水も飲ませてもらえず、口をゆすぐのみ。これは本当に辛かった。お腹もぱんぱんにふくらんでいるし。

13日に救急車で運ばれて、腸を機械できれいにしようとしてくれたのだけれどできなかった。なので14日の昼過ぎに開腹手術。人工肛門デビューしたわけだ。

 

16日に、一般病棟に移った。
昨日(15日)に、自分でオシッコに行けるようになった。それまで導尿、動けないまま体に管をつけてオシッコを袋にためていた。
この導尿を恥ずかしがる人が多いらしいけど、私は逆に楽だった。寝てるだけでいいからね。

ちなみに大の方ははまだ、腸に残っているそう。昨日(15日)にかきだしてもらって、明日またかきだす予定。冷静に考えたら、かき出すってグロいよね。

 

娘にやっと会えたけれど、完全グロッキーとなっていた。現在進行形で、泣きべそかいている。仕方ないか。母親が急に倒れて救急車で運ばれ、手術して人工肛門になったんだから。あまりに展開が早すぎる!

 

実家には知らせたくなかったけれど(不仲なので)、手術後に入院を知らせた。妹がハイになって、正月に東京来ると言い出したらしいと娘に聞いた。
娘は妹に(娘からすれば伯母さん)対して、ブーイングというか文句がすごい。
「なんの役にたつっていうの!」
だってさ。それもそうだよね。大体私と妹は、10年近く会ってないくらいの微妙な仲だ。

 

明日退院後支援の話をする予約を取ってある。

微妙な仲の妹より、別れた地方の子金持ちのボンボンで、大学教授の別れた旦那の方が、金と地位がある分役に立ちそうな気がする。連絡を取った方がいいのか?


母が正月にお金を振り込んでくれるそうだ。気が利くタイプの人ではないので、何かトラブルがあるとお金を振り込むという対処方をとる人だったりする。

入院した娘に対して、他に言うことないのか?。弟は連絡なし。