ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか

現実主義な私が日々心に浮かぶことを、ゆるゆると書いていく

マンガ

入りやすい入り口から入るのがオススメという話

四捨五入すれば50という年になった身として思うこと、それはなるべく「頑張る」ということから遠くにいたいという気持ちでいっぱいなことだ。新学期だから新たな気持ちとかは全く湧いてこないし、新しいことやしんどいことなんかはできるだけやりたくない。…

「建前を大事にしなさい。陳腐でも正しいことを建前と言うのだから」

ブログタイトルにした言葉は、「愛すべき娘たち」の第3話から抜き出してみた。 yuriyuri.hatenadiary.com 前回のエントリーでは、「人はイメージとしての「おかあさん」と実際の役割を果たす「母親」という役割を混同してしまいがち」で、その混乱には「愛」…

月の裏側は見えないという話ー『ど根性ガエルの娘』の感想その2

月の裏側は見えないという話ー『ど根性ガエルの娘』の感想 - ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか 私にしては多くの方々に読んでもらったので満足していたのですが、テーマというかマンガの持っている破壊力が凄まじかったせい…

月の裏側は見えないという話ー『ど根性ガエルの娘』の感想

yuriyuri.hatenadiary.com 正月を挟んで2週間近くに渡って続いた娘の私の戦いの結末は、お互い物理的な距離をとることでまるで何事もなかったかのように収まった(と思う)。 彼女はどうやら私が母親であると同時に、母親も自分と同じ人間であることを理解し…

彼が王国に君臨することと、その向こう側との距離の関係について

私は京都の男性に対して思ったことは、おそらく彼も孤独であったのだろうと。けれどもそこで彼のとった手段は、自分の王国を自分の周りに作り上げることであり、そうしてなんとか自分の孤独を飼いならしたのではないのかな?と思ったりします。彼は王国に君…

溺れる前のマルクス

の前に読むピケティ 21世紀の資本作者: トマ・ピケティ,山形浩生,守岡桜,森本正史出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/12/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (109件) を見る は、難解すぎて私にはム~リ~ということで まんがでわかるピケティの…

彼女がたどりつくのは一体どこなのか?

タイトルの通り大奥 12 (ジェッツコミックス)作者: よしながふみ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2015/06/26メディア: コミックこの商品を含むブログ (24件) を見るよしながふみの、『大奥』について、今現在の時点て私が心配していることである。現在12巻ま…

落ちてるものは、拾ってみるまで分からないの巻

シルバーウィークである。お仕事の方もいるだろうが、私は休みということで。家の中でぼーっとしていたら(私の趣味はぼーっとすることだ!と言っていいくらいぼけっとするのが好き)、普段はあえて読んだりしない同居人のマンガが落ちており、「かたづけろよ…

お勉強マンガについて

昨日に引き続き、マンガでわかる~シリーズについて マンガでわかる行動経済学 (サイエンス・アイ新書)作者: ポーポー・ポロダクション出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2014/12/16メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る ロシアのことが…