ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか

現実主義な私が日々心に浮かぶことを、ゆるゆると書いていく

人間関係

だらだら日記ー父親を見限った日の話

9日 父親を、見限った日のことを覚えている。あれは高校3年生の、たぶん春とかに起こったことだった。 私は自分の部屋で、机に向かって本を読んでいた。そこに突然父親が入って来た。私は「あ、まずい」と思った。勉強をしていなかったからだ。彼は抜き打ち…

だらだら日記ーものごとはどこから見るのかが重要

8日謎の誕生日プレゼントとおまけが届いた件について 昨日、実家の母親から、一週間遅れくらいの娘の誕生日プレゼントが届いた。なんというか、見事に変なセンスのアクセサリー、そしてなぜか娘の私あてで、おまけみたいにブラウスがはいっていた。もちろん…

父親の葬式とニーチェとかたつむり

父親の葬式の話というより、知らない間に父親が死んでいた話 ある日突然、母親から父親が死んだから葬式が○○日にあると連絡が来た。母親は父親が死んで葬式の日が決まってから、娘の私に葬式の日を知らせてきたのだ。本当に突然のことだったので、もちろんす…

だらだら日記ーこだわりにはじまり、マックのコーヒーで締める日曜日

11日日曜日だ。正確に言えば、現在土曜日の夜12時過ぎたところ。なーんてのんびりしていた私だったけれど、その1時間半には娘の生理痛による激痛(年一回くらいの頻度で起こる、痛さのあまりゲロをはいてトイレでぶっ倒れる)のケアで、大慌てだった。娘は夏休…

2月のジェットコースター~今は8月

2月はジェットコースターにのっているかのように、めまぐるしく終わった。 ・娘の合格発表 ・それに伴う、入学手続き(奨学金の手続きも含む) ・自分自身の転職活動 ・8月の私(現在についてー放送大学と私) 思ってより心身に負担がかかったようで、胃と…

頭に綿菓子をつめて生きることはできない

父親との関係が良くないと、社会に出た時の立ち位置がうまくとれない。母親との関係が良くないと、自分を取り巻く世界とうまくいきづらい。 それがやっと理解できたのは、私が40歳をとっくに過ぎたころだった。それまでは、絶望的にムダな努力をしてきた、…

養育費の申し立てに関する話ー法テラス編

前回は、法テラス池袋のビルに入ったところまで進んだ。私はエレベーターを出てから法テラスの中に入り、入り口の真正面にある受付で手続きを済ませた。その後はテレビが置いてある病院の待合室みたいな場所に移って、自分の順番が来るのを待つのだ。テレビ…

養育費調停の申し立てに関する話ープロローグその2

養育費については、もう何年もの間考えていた。でも法的な知識や資格があるわけでもない私にとって、具体的に何をどうすればよいのか?弁護士に依頼するのが一般的なのかすら知らないというのが、本当のところだった。 yuriyuri.hatenadiary.com 法テラスと…

養育費調停の申し立てに関する話ープロローグ

最初に“それにしても全く、これからどうしたもんだろう。”という、なんとも頼りない一文で終わった前回の記事の続きに関して書いておく。 yuriyuri.hatenadiary.com オチとしては特にパッとするようなこともなく、そのままパワハラ満載なコールセンターでの…

死んだ父親が、なぜかいい働きをしたという話

久しぶりの更新をするならこういった明るい話題について書きたい!なんて思っていたのだが、実のところ仕事でパワハラ(パワーハラスメント)とモラハラ(モラルハラスメント)のコンボに合ってしまい、個人的な状況としては明るくないこと山の如し(という…

ひたすら娘を甘やかした話(おまけ)

母親から電話があり、娘がなんとか留年及び退学を免れたというよき知らせを伝えることができた。それはそれで終わったのだが.....。 電話では母と近い将来の娘の進路先について、話が弾んだ。私(母親)としては頑固でこだわり派の娘がなるべくスムーズに人…

ひたすらに娘を甘やかしたという話(完結編)

ひたすらに娘を甘やかしたという話 - ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか (続)ひたすらに娘を甘やかしたという話 - ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか 今回はこの2記事の顛末について、書いて…

(続)ひたすらに娘を甘やかしたという話

前回からの続きになるが、一行で書くならますます事態が悪化している。以下暗い話が展開するので、明るい話題を希望するなら読むことはあまりお勧めしません。 yuriyuri.hatenadiary.com 娘の学年末試験の結果はあまりかんばしくなく(全ての状況からすると…

ひたすらに娘を甘やかしたという話

今日は娘と私についての超個人的なつぶやきなので、あまり興味を持たない方もいると思う。今現在私は、娘に付きっきりでひたすら彼女の精神面肉体面の両方を支えている。 娘の学校では、学年末試験の真っ最中である。娘はこの試験で3つ以上赤点を取り、単位…

父親に性的トラウマ(のようなもの)を植えつけられた話

今年になって衝動のままに、もう一つのブログを書き始めた。これはロマンス小説の感想ばかり書いているので、興味ない人には全く興味が湧かないだろうと別にわけてある。(読書備忘録) ほぼ誰も読んでいないにもかかわらず、こちらのブログよりもこまめに更…

どうでもいいけど、ちょっとだけ悲しい話

もしかしたら後から書いたことを後悔するかもしれないが、書き捨て。 妹が数年後に70歳を過ぎている母親を捨てる気でいるのに気づいた。(正確に言えば捨てる気なんだろうなと分かっていたものの、どこかでなあなあにならないかという希望的な観測をしていた…

子供は親の言うことなんかほぼ聞かないという話

この匿名ダイアリーを読んで、考え込んでしまった。 日本の未来が暗すぎて日本脱出した方がいいのでは? [増田] 「ここではないどこか」なんて、どこに行ってもないと思う。「どこか」に自分と子供のための場所を用意してくれる「誰か」なんていないよ。それ…

時の過ぎ行くままに、この身をまかせていいのか悪いのか問題について

匿名ダイアリーで、35歳を過ぎて結婚出来ない人の大半は訳アリ物件 に対して 40を数年ほど過ぎた独身の私の妹は、16歳の我が娘に「○○ちゃんは嫌いじゃないけど2人っきりで話すと面倒くさい。本人はとても言えないよ」という評価を受けている。最近の妹の話…

(続)子供ってバカー母親の責任は無限大問題について

今週のお題の「2018年の抱負」にも関連してくるのですが、 yuriyuri.hatenadiary.com 前回の記事の続きです。 我ながら煮詰まっていたなあと思いますね。実のところ年末は娘を実家に帰省させて、物理的な距離をとっていました。そして文字どおり寝正月をしな…

子供ってバカー母親の責任は無限大問題について

anond.hatelabo.jp しばらく前に、これについてコメントしたことにも関連してくるけれど、私のこの一年は“これ”に尽きる。 ガンになっても帰ってこない娘 娘と言えども自分以外の人間に、自分と同じようにように物事を感じて欲しいと思うのには少々無理があ…

月の裏側は見えないという話ー『ど根性ガエルの娘』の感想その2

月の裏側は見えないという話ー『ど根性ガエルの娘』の感想 - ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか 私にしては多くの方々に読んでもらったので満足していたのですが、テーマというかマンガの持っている破壊力が凄まじかったせい…

月の裏側は見えないという話ー『ど根性ガエルの娘』の感想

yuriyuri.hatenadiary.com 正月を挟んで2週間近くに渡って続いた娘の私の戦いの結末は、お互い物理的な距離をとることでまるで何事もなかったかのように収まった(と思う)。 彼女はどうやら私が母親であると同時に、母親も自分と同じ人間であることを理解し…

長年に渡るひっかかりに、一区切りをつけた話

あまり明るい話題ともいえませんが、終わり方はそんなに暗くはないつもりです。 togetter.com “ずっとこの問題が頭のどこかを常に占領している。ある時このことに解決の二文字はない!と思うことにした。自分は被害者でもあり、(娘持ちの自分は)加害者でも…

新年、あけましておめでとうございます

昨年後半は諸事情でろくにブログも更新できず、年末になんとか書き上げようとしたものが、しょうもないグチになってしまい、失礼しました。 yuriyuri.hatenadiary.com 今年はもう少し頑張って更新していきたいです。(できる範囲で) ※子供が本気で進級が危…

子供を家から追い出した

そう、文字通り今日中(25日)に出て行ってくれ!と追い出してはや一週間.....。ちなみに子供は中学3年生だ。 ここ半年くらい、心身共々不調でブログはほったらかしだった。何かまとまったことを書くことができなくなってしまい、夏ごろは気軽にブックマーク…

できないことはできないという話ー「ダメをみがくー女子の“呪い”を解く方法

久々に本の感想を書いてみる。 女オンチ。 女なのに女の掟がわからない (祥伝社黄金文庫) 作者: 深澤真紀,とんぼせんせい,(対談)古市憲寿 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2016/02/12 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 深澤真紀さんという…

昨日は父の日だったらしい

半年以上前のことになるのだが、実家の母親に「振り込め詐欺」の電話がかかってきたそうだ。「オレだけど、車検のお金が20万いるんだよね。なんとかしてくれない?車がないと仕事に行けないよ」振り込め犯罪結社 200億円詐欺市場に生きる人々作者: 鈴木大…

友達ができたという話

全くブログを更新しておらず、月の最後の日になってしまい、慌ててしまっている。タイトル通り、40半ばになってひょんなことから友達ができた。ライン始めちゃったよ。実は10年以上友達ゼロで辛くて仕方なかったんだけれど、ものすごーく冷静に考えてみたら …