ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか

現実主義な私が日々心に浮かぶことを、ゆるゆると書いていく

2回目の入院時、覚え書きのメモーポンコツ日記

3月20日 16時14分

退院が、明後日に決まった。単純に嬉しい。 前回2ヶ月たっぷり入院したことに比べれば、今回の2週間あまりの入院は短く感じた。ただ抗癌剤の影響で舌が痺れが続いてるのが気になる。

 

売店で、抹茶のお菓子と醤油せんべいを買って食べた。とにかくびっくりするくらい食欲が戻ってきたので、買い食いばかりしている。小学生かよ!

 

 

 

抹茶にハズレ無しと娘がよくいうのだけれど、この抹茶菓子はちょっとパサパサしていて食べると口の中が乾燥するのでイマイチ。

でも醤油せんべいは、美味しすぎ!ついついつまんでは、ボリボリ食べてる。

  

しかも嬉しいことに、以前のようにお腹が痛くならない。まぁ定時に飲む痛み止めは飲んでいるけどね。

この食欲が続くなら、デタラメに落ちてしまった体力も戻るかもしれないと希望を持った。でもぬか喜びはしたくないから、あくまで体力が戻るかも?にしておく。

なんとなくだけど、腸の消化力があがってるんじゃないかな?それなら 少しでいいから、カフェオレとかも飲みたいよ。だって病気になったから諦めたことが、山のようにあるんだから…。せめて食べ物くらい好きなものが食べたいと思う。

当然体のケアはするよ。でも好物の角煮もつくって食べたいし、パンも焼きたい。お好み焼きも食べたい。

そういえばかぎ針でマフラーを編んでいたけれど、入院したので途中で中断してしまった。もうマフラーの季節は終わってしまったけれど、今年の冬の私は編みものができるのだろうか?

できれば娘のために、何かしら編みたい。すぐ要らなくなってもいいから、かたちのあるものを残してあげたいな。  

 

30歳になった娘(現在21歳)に、私は会えるのかしら?正直のところ、自信はあまりない。だから私が確かに存在したという証拠を、山のように作っておきたい。

 

なんだかずいぶん感傷的な文章になってしまったけれど、たまにはこんなポエ厶な文章も、いいんじゃないかな。