ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか

現実主義な私が日々心に浮かぶことを、ゆるゆると書いていく

種明かし

ちょっとひとこと

今年は私にとっては特別な年だ思う。はてなでブログを始めたこと、クラウドワークスやランサーズで仕事をしたことなど、初めての挑戦がいくつかあった。

ブログを初めておいて何なのだが、実は私はブログを書きたいから始めたわけではなくて、ライターになりたいのでブログを書くことで文章を書く練習をしようと思ったのだ。なんでライターになりたいと思ったかというと、何か元手がいらない形でお金が稼ぐ方法がないのかな?と考えた時、昔何かの賞みたいなものに応募したら、特選ではないけれど佳作みたいな賞で賞金を貰えたということがあり、頑張れば何とかなるかもしれないという、割とヨコシマな心があったりする。(賞金は5万円だった)

 

実際ブログを書いていると、文を書くことそのものに慣れてきて、全体の構成やここでポイントを作って!などと考えることができるようになり、ほんの少しだけれどWEBライターの仕事に近づくことができたので、目的は達成されたことになる。

 

yuriyuri.hatenadiary.com

 ところで困ったのがブログのネタ。別に書きたいことがあるわけでもなかったので(私自身はあんまり自己主張の強いタイプではない)、実は本当に途方にくれてしまい、放送大学のことや子供のことなどを書いてみたりしていた。

その延長でポロっと父親のお葬式の話を書いたので、まさか大変多くの人が共感したり興味を持ってくれるとは思わず、正直非常に驚いてしまった。でも現金なもので、反響があると本当に嬉しくなり、書ける範囲ではあるのだけれど実家のことを書くようになった。

リアルだとドン引きされることなので、実家のことを他人にほとんど話したことがなくて、これからも話さないだろうなと思っていた。多分人から見ると実家の人間関係は殺伐としていると思われるだろうし。でも一番キツい時期は終わっているので、ブラックジョークを聞いている感じで、面白がってくれるくらいがちょうど良かったりする。

 

兄弟同士の関係性も多分あまり一般的ではないと思う。お互い信用していないし、スキを見せたら嵌められてもおかしくない。でも今日昨日にこうなったわけでもないから本人にしたら、今更どうということもないのだけれど、我が子にドン引きされるエピソードもあり、(「マジで泣きそうになるから止めて!」と言われた)もし書くなら気をつけないとなーなんて思っている。兄弟とか家族仲が良いということが、本気でどうもよく分からない。見たこともないものは想像できないからね。

でもこれは完全に誤算だったのだけれど、私のブログに共感してくれたり、意見を寄せてくれたり、反対に他人のブログやブックマークに共感したり面白がったりが本当に楽しくて(特にブックマークは色んな意味で面白い)、こういう形の他人との交流ができるようになったことが、今年の最大の収穫でした。私のブログやブックマークを読んでいただいた方、全員に感謝します。

自己主張をしたいわけでも言いたいことがあったわけでもないけれど、文章を書くことが楽しくなってきたので、ブログはほそぼそと続けていこうかなと思っています。