ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか

現実主義な私が日々心に浮かぶことを、ゆるゆると書いていく

子供を家から追い出した

そう、文字通り今日中(25日)に出て行ってくれ!と追い出してはや一週間.....。ちなみに子供は中学3年生だ。

 

ここ半年くらい、心身共々不調でブログはほったらかしだった。何かまとまったことを書くことができなくなってしまい、夏ごろは気軽にブックマークですらできないほどだった。それらの理由についていろいろ書いても面白くも何ともないので、まとめて更年期としておいて下さい。

やっと最近どん底は抜けたかな~というところで、娘がドカンとヒステリーを起こし、私の体をたたきながら「てめぇ、うるさい!」とののしりまくるという、なかなかにヘビーは事態が起こったので、彼女が冬休みだったのを幸いに実家へ行って貰った、というか前日バトルした後に11時過ぎまで寝てたところをたたき起こして

「今日、実家帰って!冬休み中戻ってこなくていいから」

と言い渡してスーツケースに着替えと宿題を詰めさせて家から追い出した。

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ノンフィクション風に言うなら「母子家庭の闇」といでも書けばいいのだろうか?とにかく母親(私)の責任が多すぎて、一人の人間をまっとうに育てようとしながらも自分の仕事と人生もなんとかしようとすることにヘトヘトなんだと思う。

 

といいつつも頭の片隅で、最近娘は私にガミガミ言われなくても自分で勉強ができるようになってきたし、宿題を忘れる“率”も減ったし(忘れないとは決して言わない)、忘れてもそのままほって置いてあとでとんでもないことになることもなくなったし(数ヶ月提出物をためた後、親子で呼び出し)、体調管理もかすかに自覚が出て安定してきたので、多分実家に10日以上いかせても大丈夫だと計算していたことは確か。

 

15歳は中途半端な年齢だと思う。ロリコンにはたまらない(スイマセン、不謹慎ですね。でも独特な魅力があるなと思う)大人と子供の中間をふらふらしながら日々変化していく年なので、若人にとって母親はただのサンドバックでしかない。彼女に見えているのは自分と友達と、先生がちょっとだけ、みたいな。親は“見えない存在”で多分どうでもいいんだろうし、それは割と健康な15歳の姿だと思う。まぁ普通の子供なんてそんなもんだろう。

 

彼女が彼女なりにいろんなことを考えているのも解っているけれど、おそらく親離れより子離れの方が何倍も大変なんだろうと感じることは確かだ。向こうのペースを見ながら、こっちも上手く離れていかなくてはいけない。(感覚的には)自分の一部だった娘が一人の人間になっていく過程を見つめつつ、こっちも心身ともにしんどい時期(40代)なので、ぼちぼちとごまかしごまかしやっていくしかない。

 

実家にはワイロを送っておいた。