ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか

現実主義な私が日々心に浮かぶことを、ゆるゆると書いていく

古典

梅と私ー湯島天神にて

休日のひとコマ 湯島天神に梅を見に行って来ました。2週間ほど前に六義園にも行ったのですが、悲しいほど梅が咲いていなかったので、(しかも梅の木自体が少なかったです。知識不足なり)リベンジのつもりで気合を入れてみました。 しだれ梅。花言葉は「柔…

桜色の嘘

後鳥羽上皇の 桜さく 遠山鳥の しだり尾の ながながし日も あかぬ色かな <桜が咲いている ずーと見ていても飽きないな> という歌の方が好きなんですよ。

古典は謎が多すぎる

古典の先生ってミステリアス 放送大学の「和歌文学の世界」の講義の先生が地味に面白い。 今回は伊勢物語、つまり在原業平メインの講義だったのだが、中盤から在原業平ゆかりの地を歩いてみた、ということで延々と先生のロケ(ってことになるのかな?)した…

わりとどうでもいい発見について

オシャレ感とは何か? 私は基本、スターバックス派ではなくドトール派である。(まぁ貧乏なせいもあるけれど)コーヒーの味がそんなに変わるとも思えないのに、わざわざS,M,Lではなくて、ショートとかラージとかもしくはマグカップかどうかをレジで聞かれて…

勝手なイメージを持つこととタイムマシーンに乗ることの違い

放送大学の授業で面白そうなものを気のむくままに視聴している。「社会調査の基礎」これは統計を使った社会学の授業で、私はまず社会学の基礎を勉強してから、来年あたり授業を受けてみたいなぁ、なんて思っていたのだけれども、フツーに視聴できることに気…

続・梅と私と和歌

「新古今和歌集」のスターな藤原定家 また、梅です。しつこいですね、すいません。 yuriyuri.hatenadiary.com ということで、今週のお題である「行ってみたい時代」は、鎌倉時代です。そして橋本治曰く、文学青年であり、おたくでもあったという源実朝と会い…

梅と私と和歌ー橋本治による古典解説

ところでこの実朝の詠んだ和歌で、 わが宿の梅の初花咲きにけり 待つ鶯はなどか来鳴きぬ *私の家では最初の梅の花が咲いた。鶯を待っているんだけれど、どうしてだろう、来て鳴かないんだ という歌があります。印象としては「寂しい歌」で梅は咲いたけれど…