読書三昧な日々
女心と秋の読書
秋もすっかり深まった今日この頃です。ちまたでは、ハロウィンの仮装などで秋を満喫している人たちも大勢いるはずの大都会東京に住んでいるのですが…。
私にとっての秋と言えば読書!というわけで、私が最近読んでいる本を書いてみます。(地味ですいません)
さ私は本を読む時に、複数並行して読みます。1冊だけだと飽きてくるし、もし読んでいる本がつまらなかった場合、すごーく損をした気分になるので、2冊、あるいは3冊の本を用意しています。
今もうすぐ読みおわりそうなのが、
橋本治さんの書いた本で、一言で紹介すると「風雅とは何か?」という文化論になるのかな。最後の方には「マンガとは何か」「演劇とは何か」や「日本画とは何か」なんていう解説もあり、脳ミソのギアを結構な速度で回転させないとわけが分からなくなりますね。
でもそれより回転数をあげないと脳ミソの悲鳴が聞こえる本が、
佐藤優さんの本。これはフランスの経済学者トマ・ピケティの書いた「21世紀の資本」に対する反論というかたちで書かれた本で、佐藤さんといえばマルクスなのですが、そのマルクスの書いた資本論を読み解くためにどんな本を読んだらいいのかなどが書かれています。
これはまだ、さわりしか読めていないです。とにかくいちいち考えながら読まなくては理解できないので、読破には時間がかかると思います。
そして佐藤さんつながりで、昨日アマゾンから私に届いたのが、
佐藤優、池上彰両氏の共著で、現代社会の混迷を世界史という太い軸をもって解き明かしている本です。これもまだ読み始めたばかりですが様々な国が出てきます。シリアの難民の移動ルートをさらりと話されても、地理オンチの私は困るばかりなので「地球儀買おうかな」と結構真剣に考えています。
なんだか頭の中がグルグルになりそうなので、子どもに借りたマンガを合間にはさんだりして、休憩しながら3冊の本の間を行ったり来たりしている今日この頃ですね。
最近のマンガの面白さは実はよく分からない。
そして図書館で予約しているのだけれど、一向に順番が回ってこないのでどうしたもんだ、と思っている本が
黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実 (早川書房)
- 作者: リチャードロイドパリー
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/05/29
- メディア: Kindle版
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この本ですね。なんかすごい人気があるみたいです。
そしてどの本もそれぞれに内要が濃いので、おやつがかかせません。
これとコーヒーがこの秋の読書の友です。なぜか今ブラックサンダーにはまってます。
なんかせいぜい気分でおかしがランクアップするくらいですね。静かな秋です。