ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか

現実主義な私が日々心に浮かぶことを、ゆるゆると書いていく

ひたすら娘を甘やかした話(おまけ)

母親から電話があり、娘がなんとか留年及び退学を免れたというよき知らせを伝えることができた。それはそれで終わったのだが.....。

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電話では母と近い将来の娘の進路先について、話が弾んだ。私(母親)としては頑固でこだわり派の娘がなるべくスムーズに人生をやっていけるように、理系寄りの専門職に就いて欲しいなんてことを考えている。そんな話をしていたら、母が突然、

「もし○○が希望の進学先に入れたら、お祝いで目を二重にするプチ整形のお金を出してあげようかしら?」

と言い出した。もちろんいつものごとく、彼女に悪意なんてものなどない。母は家族の誰よりも華やかな顔立ちをしているので(はっきり言えば美人)、悪意どころか善意100%の提案だろうね。私は心の中で静かに切れながら、たいへん丁重にお断りしておいた。

娘の目は奥二重で、寝起きが悪いので朝には目が少しだけ腫れている。だから寝不足の日なんかは、ちょっとだけ可愛くないかもしれない。でもぐっすり眠った日は小柄な体型と相まって、パチっとした目と共にリスとかウサギ感を感じさせる雰囲気がある。多分あと7,8年したら大人っぽくなって顔のお肉がすっきりするから、私に似た和風二重になるんじゃないかと思うよ。それまでは、化粧やつけまつ毛、アイプチとかで充分。

娘にお祖母ちゃんからの斬新な提案を話したら、めっちゃ怒っていた。彼女は和風にちんまりと整っている自分の顔が、けっこう気に入っているからね。

お化粧のイラスト「マスカラを塗る女性」