ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか

現実主義な私が日々心に浮かぶことを、ゆるゆると書いていく

たぶん色々なものにイチャモンをつけている話

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 ランサーズで進行中だった仕事が文字どおり吹っ飛んでなくなってしまい、そのせいなのかブログを更新する気力が著しく低下していました。もともとライター修行のつもりでブログを始めたところがあり、実のところ、日々考えていることをいちいち他人に知られたくない性格だし、そもそも読み専なので、私自身は文章を書いたり発表したりすることにあんまり思い入れがないです。というよりこの世には本も映画も音楽も、私が死ぬまで見たり聞いたりし続けてたとしても終わらないくらいに溢れかえっているのだから、わざわざ文章を増やすこともないかなと思ってみたり、そういう大変そうなことは、私以外の誰かがすればいいと思っているふしがある。(他の人はどういうふうにしてブログを続けるモチベーションを保っているんだろうか?)

そもそも何かを生み出したりしなくても生きてるだけでいいんじゃないの?とここ数年で強く思うようになりましたね。何か私はそんなに素敵な人じゃないし、素敵じゃなくてもいいかなーと。

こんな風に思うようになったのは、本屋に行くと女性向けの本のコーナーに必ずといっていいほど、「貴方の魅力を発見するためには」とか「素敵な日々がなんとか」みたいなタイトルの本が並んでいることの反発からかもしれない。あの辺の本のタイトルを見る時に感じたモヤモヤ感が、しょうもないことを考えるようになったきっかけだと思いますね。それらを見ると(読むと、ではないのがミソ)本を書いた人はどうなのか知らないけれど(書いた人に会ったことがないから判断できない)その本を手にとって読む本人が、もしかしたら何の魅力をない場合だってあるだろうとついつい思ってしまうわけです。

大体その人に魅力を感じるか感じないかは本人が決めることではなくて相手が決めることなんじゃないのでしょうか?でも本人の魅力についてのウンヌンに関しては、さすがに他人に言ったらマズイことなのは承知しているので、リアルでは娘にしか言ったことないですけれどね。(しかも娘ですら若干引いているようです)

まぁいいや。要約すると、なかなか春にならないので暖かくならないし、花粉がそこら辺を飛んでいるのがうっとおしいということですね。(適当)

ところでそんな私が何をして過ごしていたのかというと、読書三昧と、ときどきはてなブックマークです。今の私が気になっているトピックは、以前記事にも書いた人工頭脳(AI)のことと、

 

yuriyuri.hatenadiary.com

 アメリカの大統領選挙です。AIに関してはそんなに積極的にフォローしていないのですが、私は今、ドナルド・トランプ - Wikipedia

に興味しんしんとなっています。

「あれは映画だ」 トランプ氏絶賛に米大統領役H・フォードが反論 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News「トランプ暴言」に海外外交官たちが米国へ異例のイエローカード | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイトそれから町山智弘さんの解説の

miyearnzzlabo.com

この記事は特に面白い、アメリカの危うさを感じさせる素晴らしいレポートになっており、素晴らしいという言葉はこういう時に使うべきだよなーと、一人勝手にブツブツ言っているわけなのです。

町山さんはアメリカの政治を歴史にそって紐解いていきながら、現在共和党が直面している危機を分かりやすく解説してくれています。選挙が加熱して、どうやらアリゾナでは拳銃を持った人が、公園やレストランをうろうろしているらしい。全然大丈夫じゃないじゃん、アメリカ。

トランプ現象はどこまで続いて、どんな風に決着がつき、そしてその結果はアメリカという国にどんな爪あとを残すのでしょうか。今年の私の春は、ドナルド・トランプと花粉でいっぱいいいっぱいのようです。読んでいた本の感想は次回にということで。