ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか

現実主義な私が日々心に浮かぶことを、ゆるゆると書いていく

交渉成立!

子供の試験の結果が戻ってきました。少ーしだけ点数があがった教科もあり、先生方の目から見ても、“努力の跡が分かる風”にはなっているので、ほっとしましたね。

で、会議というか、提案ですよ。

「理科と数学の点数が、ほとんど変わってないことは、自分でも認めるよね。」

「........まあね。」

「じゃ、これまでのやり方をつづけると、地を這うような点しか取れないのも理解できるよね。これだと他の教科でいくら頑張っても、理数がこれからも確実に足を引っ張るよ」

「..........。」

「ここで、ママからの提案なんだけど、前にママがネットで調べて図書館で借りてみた数学の本があったよね。これ、分かりやすいって言ってたやつ。」

「あ、あれね。うん、覚えてるよ。」

 

増補改訂版 語りかける中学数学

増補改訂版 語りかける中学数学

 

 「あれ買うから、今度からその本を使って勉強してくれないかな?」

「えー、(面倒くさいなー)。」

「このまま理数を捨てることになると、将来の進路を選ぶ時に幅が自動的に狭くなるよね。○○○はパソコンをいじるのが得意だから、今から理数を捨てると、絶対もったいないと思う。大変なのは分かるけど、とにかくある程度は割り切って苦手な教科も勉強するようにして欲しい。いくら教材がよくてもZ会*1とかは嫌なんでしょ?」

「まーね、やること増えるのはやだよ。」

「今回頑張ったのは認める。偉かった。おこずかいも少しだけ額を上げようか?」

「え!本当♪」

「うん、頑張って結果を出したことと、これからへの期待を込めて、少々ですが(笑) 。 どんなもんでしょう?」

「うん、分かった。頑張るよ」

 

ついでに英語の勉強としてNHKの基礎英語を聴く交渉にも成功しましたよ。前にも私が録音して聴かせていたんだけれど、あっという間に聴かなくなったので。とにかく自分のやり方でやらせてみて、成果を認めつつ賃上げをちらつかせながら交渉して見事成功。まだまだ道のりが長いながらも、成績に関しての逆切れや隠し事がなくなっただけ、大分楽になりましたね。

ちなみに交渉の際のおやつは子供の大好きなハイチュウです。

 

 

 

 

 

*1:通信教育システムである。同じような通信教育システムとして、「進研ゼミ」などが大手として存在する。自宅宛に教材が郵送されてくるので、その問題を解き、付属している返信用封筒に入れて返送する