ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか

現実主義な私が日々心に浮かぶことを、ゆるゆると書いていく

ゴールへは最短距離でいくのか、迂回ルートを使うのか

今日の朝、子どもが何かわあわあ言っていて目が覚めた。

寝惚けまなこで、「どうしたの?」と聞いたら、「寝坊した!」とのこと。

ちなみに今日から定期テストが始まるはずなんだけど…。

涙のお話?思わず泣けるストーリー集?

ちょっとこんな気分になりますね。

慌てて子どもを送り出した後、学校に遅刻しますの電話をして。

気を取り直して二度寝した。

日常の子育てなんてこんなものだ。


yuriyuri.hatenadiary.com



子どもの自主性を育てる(ゴールに至る)とは何なのか?

子どもが3、4才の頃、どうやらこの人は、性格的に全く言うことを聞かないタイプであるのが分かった。

第一反抗期は2才くらいから始まり、1,2年で終わるらしい。だが反抗期とは関係なく、とにかく『自分のやり方』にこだわるタイプらしく、どんなに言い聞かせても叱ってもムダであり、「とにかくダメなものはダメ、ママが決めたから」で押し通すようになった。

多少大きくなったら、とにかく話し合いが成り立つようになるための下準備というか地ならし期間が続いた。

ここ数ヶ月くらいで、「話し合い」が成り立つようになってきたと思う。

子どもの自主性なんて、ホントのところ、親にとってはクソみたいに邪魔だ。大きい声では言えないけれど。

だから今、教育界(ってあるのかな?)で話題になっている“子どもを3人とも東大理Ⅲに入れた母親が、恋愛はムダなので禁止!と言ったこと”が賛否両論になっていることの理由は、結局子どもの自主性という手間がかかるものをどこまで認めるのかということではないのかなと思う。

実は大学入試が終わるまでは自主性は邪魔なだけだし(少しでも多く文句を言わずに受験勉強に打ち込むという意味では)、就職活動が始まるころには、しっかりとした自主性のもとに就職活動をがんばって欲しい。(職業選択には責任が伴う)だが勿論そんなに上手い流れでいくとは限らない。

自主性の小さい芽を育てていくことなんて、基本言うことを聞かない相手に寄り添いながらもサンドバックになるということだったりする。言うことはめちゃくちゃで、それを指摘すればブチ切れるは、でも子ども自身も自分の意見にきちんとした根拠もないから不安になるとびーびー泣き出すは、こっちが泣きたくなることが、延々と何年も続く。





東大理Ⅲママのやり方は極端ではあるのだが、ある意味合理的とも言えるだろう。



それで私は(ゴールにいたるまでに)どうすることにしたのか?

何のことはない。待つことにした。アメとムチを使い分けと言いたいところだが、そんなテクニックを駆使するより、人間は失敗を繰り返しながら成長するものなので、時々人間サンドバックをしながら、話を聞き入れそうな時を見計らっては忠告をする、後はほっとくスタイルを実行中だ。

とりあえず子どもには、「君が他人に迷惑をかけたなら、ハタチくらいまでなら私が菓子折りを持って謝りにいくから、まあいろいろ頑張ってみて」と言ってある。

実は菓子折りこそ持って行っていないが、今年各方面に死ぬほど謝りまくった時期があった。子どもと話し合いが成り立つようになったのは、その少し後からだ。


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やっぱり子どもの自主性なんて、クソだと思う。