良い人なのか、悪い人なのか、それが問題だ!
- 作者: 佐藤優
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/04/16
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というのはウソで、佐藤さんは博覧強記の上に、凄まじい経験をしている人なので、良い人なのか悪い人なのかは、ほぼどうでもいいような気がする。
まあ私ごときの知識量では、佐藤さんがどんな人なのかは判断ができそうにない。
どんなキッカケかはもう忘れてしまったのだが、佐藤さんの本を愛読するようになり、上記の『獄中記』は圧倒されつつ読んだ 記憶がある。
当時書いた読書メモには、“外務省の職員 としては、『びっくりするほど優秀な手足 (部下)』という印象。ただ頭(総理大臣) に恵まれなかった“
また“ある種のカリスマ性はあるのだろう が、小泉元首相の短絡的な判断については、何ともいいようがない“と感想を書いていた。
今佐藤さんの
- 作者: 佐藤優
- 出版社/メーカー: 新潮社
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を読み返しているが、何とも掴みがたい人物だとしみじみ思わさせる。
佐藤さんの読んでいない本が何冊かたまっていて、しかも一回読んだだけでは歯が たたなかったりする。